グロリアの青春
ありのままに、生きればいい。
第63回ベルリン国際映画祭 銀熊賞 主演女優賞受賞
監督:セバスティアン・レリオ
出演:パウリーナ・ガルシア、セルヒオ・エルナンデス
提供:RESPECT / 配給:RESPECT×トランスフォーマー
2014年3月1日よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷他にてロードショー
Introduction
グロリア、 58歳。 チリからやってきた新しいヒロイン。孤独も更年期の不安も乗り越え、前向きな彼女の生き方に、いま世界中の女性が喝采を送り、元気をもらっています。ヌードやベッドシーンも辞さず、魅力的な主人公をパワフルかつ繊細に演じるチリのベテラン女優パウリーナ・ガルシアの渾身の演技は、第63回(2013年)ベルリン国際映画祭の話題を独占。公式上映では10分間におよぶスタンディングオベーションが起き、見事銀熊賞・主演女優賞に輝きました。
監督は本作の成功で世界中から注目を集める鬼才、セバスティアン・レリオ。グロリアを演じるパウリーナ・ガルシアは、80年代中盤からチリのテレビや映画、舞台と幅広く活躍している人気女優で、過去にはチリのアカデミー賞といえるアルタザール賞最優秀女優賞を受賞。グロリアを愛するロドルフォを演じるのは、『独りぼっちのジョニー』(93)、『NO』(12)などの名優セルヒオ・エルナンデス。82年にローラ・ブラニガンがカバーして大ヒットしたウンベルト・トッツィの「グロリア」に乗せ、一人の中年女性の前向きな生き方をパワフルかつ繊細に描き、爽やかな感動を呼ぶ傑作の誕生です。
あらすじ
チリの首都、サンティアゴ。58歳になるグロリアは、独身生活を謳歌していた。夫とは10年以上前に離婚、息子も娘も立派に成長し、それぞれ独立した生活を持っていたし、自分自身も職を持ち、会社で責任ある仕事を任せられて充実していた。時間があればヨガ教室や様々なサークルに参加、夜には中年の独身者たちが集まるダンスホールに通い、孤独を紛らしていた。
グロリアはある晩、ダンスホールで年配のロドルフォに誘われ、意気投合して一夜を共にする。 グロリアはその関係をいつもの“遊び”と割り切っていたが、数日後、電話をかけてきたロドルフォはグロリアを昼間のデートに誘い、正式に交際を申し込むのだった。
元海軍将校のロドルフォは、成功したビジネスマンでグロリアにとっては理想的なパートナーだったが、彼女は彼が今も元妻や娘たちの世話を焼いていることに我慢が出来なかった。
グロリアは度重なる彼の優柔不断な態度が許せず、ある行動に出る…。
DVD
<ジャンル>洋画/ヒューマンドラマ
<原題>GLORIA
<製作年度>2013年
<製作国>スペイン=チリ
<レイティング>R-15+
<DVD仕様>カラー/本編109分/16:9シネスコ/音声:スペイン語・英語/字幕:日本語/5.1ch/片面1層
<品番>OED-10079
<価格>3,800円(税抜)
<発売元> RESPECT (レスペ)
<販売元> オデッサ・エンタテインメント